ちるちむチャチャチャ

一児の母であり元保育士のくまひつじの備忘録

保育士辞めて働き方を変えてよかった事

私は元々保育士として保育園で働いてたんですが、育休明けしばらく働いてみて、やっぱりこのまま働き続けるのは難しいと感じて辞めました。

その理由はこの後少し触れますが、思い切って現場を離れてみて良かったと感じることや、離れてみて気付いたこともあるので、大まかに3つにまとめてみました。

 

①時間に余裕が持てる

通勤時間が無いし、外で人に会うことも少ないから、服も化粧も最低限でいいから身支度が楽!(なんならノーメイクのことも多い)

まぁ元々ラフな格好しかしない人間なんだけどね笑

 

②子どもの体調に合わせて働ける

私が保育士を辞めた理由でもあるんだけど、在宅を選んだ理由はコロナの影響が1番大きい。

コロナがなければ、私が以前働いてたところは病児保育もあるし、とても働きやすかったから続けていたと思う。

でも、コロナのせいで病児保育利用するにも毎回検査しないといけなくて、中耳炎になりやすかった くま子に利用する度に検査させるのが本当に辛かったし、体調悪い中普段と違う環境に連れていくのも申し訳ないなと思ってた。

病児保育では楽しく遊んでたし、スタッフも環境もしっかりしたところだから心配はないんだけど、自分の中でなかなか割り切れなくて笑

でも今は体調悪ければ家で見ることができるから、私の精神的にもすごく楽になった。

その分仕事のやりくりは上手くやらないといけないけど😅

病児保育も利用条件はだんだん緩和してきていると思うけど、やっぱりコロナ前みたいになるにはもう少しかかりそうだよね😔

 

③保育の勉強が出来る

元々仕事を辞めた理由は②で話した理由なんだけど、保育の仕事はやっぱり好きで。

子どもが好きってのはもちろん、子どもの心理や発達を勉強するのも好きでした。

でも、保育士してる時ってなかなか勉強する時間とか心の余裕を持てないんだよね。

疲弊して帰ったら即寝るか、持ち帰り仕事してから寝るとか...

報告書は面倒だけど、1日研修がある日はガッツリ学べるから楽しみだった記憶ある笑

 

そんな人間なので、興味のある保育の勉強をしながら、自分の子に実践したりできる今の環境はとても充実してるなと。

日々保育に追われて、毎日必死にこなしていると、いつの間にか大事なことを忘れてしまったり、間違った方向に進んでいることに気づかなかったりするの。

それに気付けて、さらにそこから深堀することが出来るって思うのは働き方を変えたから得られた思わぬ収穫かなと。

働いてても研修とか行ったら気づくことはできるけど、そこから先を追求していくには時間も心の余裕も足りないのよ...(私だけ...?)

 

保育士って子どもを見るのが仕事だけど、それだけじゃダメだから、もっと子どもと離れて自分や保育を見つめ直す時間を勤務内でもちゃんと持てるように環境を整えて欲しいと思う。勤務時間内で保育から離れて書類仕事やる時間を与えるとかね。(まぁこれがやりたくても難しいから過酷な現場が無くならないんだけど😭)

 

だから上の人たちは研修に参加させればいい、とかじゃなくて、保育士のメンタルケアとかプライベートを大事にさせるとか、上手く言えないけど、そういうのが大事だと言うことをもっと知って欲しいと思う。

 

これは子育て中のお母さんたちも同じでさ、自分のことを大事にしないと子どものことも大事に出来ないから、自分を犠牲にしすぎちゃダメだよって思う。

 

だから今、私は保育を学び直しながらしながら、今の私にできることをして、また保育士として働く時が来たら、今の知識や経験を十分に発揮できるように力を蓄えて行こうと思う。

途中で挫けることや間違えることもあるかもしれないけど、続けて行けたらいいなぁ😌