ちるちむチャチャチャ

一児の母であり元保育士のくまひつじの備忘録

保育士による虐待事件の影響力ってでかい。。

11月末に保育士による虐待の報道がありました。

ほんとこの手の話題は胸が痛む…

 

私もいくつかの保育園で働いたことがあるけど

殆どの先生は優しいし、いい先生ばかりなんだけど

必ず1人は「えっ…」みたいな人がいる

 

注意したら気付いて止める人もいれば

おそらくそう言う性格でなかなか直らない人もいた

 

はたから見てたらひどいこと言ってる・やってるなって思うことも

当事者にはその意識って薄かったりするんだよね…

これは自分にもあり得ると思うから

自分を振り返る時間を持つのってほんと大事…

 

どんな事情があるにせよ、今回みたいなことは絶対にあってはならないことであって

どんなことが虐待にあたるのか、虐待に繋がりかねないのか

そういうことを知っておく必要があるよなぁと思う

 

保育所保育指針て定期的に改定されるし

時代が変われば保育の方法や考え方もどんどん変わっていくから

私が学校で習ったことも、数年後には間違ったことになっているかもしれないし

そう言う意味では、新人の先生たちって古い人たち(自分含む)からしたら

いい先生になると思うんだよね

最新の知識を携えてやってくるわけだからさ

 

足りない経験値はベテランや中堅が補って、

新しい知識は新人や研修から学んで、

そう言う循環ができる保育園は理想だなぁって思う。

 

それから、話逸れるけど

保育士の人数を増やせば一人一人の負担が減って

こう言う事件も起きないんじゃないか みたいな考えがあるけど

ただ人が増えても、

その中に口の悪い先生がいたり、子どものペースを大事にできなかったりすると

逆に保育がやりにくかったりすることがあると言う現実…

 

しかも、それをなんとかしようとして逆に保育士の負担が増える

と言う謎の現象が起きるんですよね

話し合いをしたりしてうまくいく場合ももちろんあるけど

関係性が悪くなるっていう例もあるから

どんな人が一緒に働くことになるのかっていうのはほんと運だなと。

 

そして自分も「あの人ちょっと…」みたいな人間にならないように

日々 自分の行いを振り返る必要があるなぁと改めて思いました。

 

事件の被害児童やその保護者、

この事件を聞いて心を痛めた人たちの心に1日も早く安寧が訪れますように…